蝋梅の思い出
- 2月4日
- 読了時間: 2分
1月末の週末。この日の散歩は茂木の城山公園。私の記憶では蝋梅は2月以降だと思い油断していたらなんともうそこそこ咲いていてお花見に来ている人々が…とてもではないが蝋梅コーナーを昊と歩くことはできない…ということでそのエリアを避けて公園を一周した後
犬たちを家族に預け、私だけ蝋梅鑑賞に向かった。
そこまでして蝋梅を観に行くのは華太郎との思い出を辿りたいからである。亡くなる2カ月前の散歩でここに来た時、蝋梅の香りをひたすら嗅ぎまくっていた姿が目に焼き付いている。
それまでの華太郎の犬生において、香りの良いもの(←まぁ人間目線なんだけど)を愛でることなど一度もなかった。家の中のスリッパや使用済み靴下などはまだ許せるものの、散歩中は路上に放置された糞や嘔吐物、ティッシュやマスクなどを見つけると嬉々としてリードを引張り近寄っていこうとする華太郎との攻防戦だった。赤ちゃんがいるわけでもないのに我が家のごみ箱はずっと高い位置にしか置けなかった…。
だから華太郎が蝋梅の香りを愛でている姿にとても驚かされたのだった。そして、なんだかとても嬉しくて可愛くて動画に収めた。そしてまた来年も観に来よう!と思ったのだった。
まさかその2か月後に亡くなるなんて夢にも思わなかったのだが、だからこそ、今にして思えば、あれは華太郎から私への贈り物というか、形見だったのかな…という気もしてくる。「一緒に香りの良いものを愛でて楽しむひととき」を残してくれたのかもしれない。
その後も毎年蝋梅を観に行き、華太郎の姿を思い出し、動画を観る、という一連の流れが
この季節のルーティーンとなっている。



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