華虎桜のこと ~その参 桜の巻~
- ペットシッターベル
- 2020年7月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年8月1日

このシリーズ、トリを飾るのは文鳥の桜(多分♂)である。桜は平成31年(令和元年)3月生まれ、令和とともに鳥生を重ねていく運命である(なんかかっこいい!)
ペットシッターを開業するにあたり、なぜか無性に鳥が飼いたくなった。コザクラインコか文鳥かでめちゃくちゃ悩み…何が決め手になったか忘れてしまったが、結果家に迎えたのが文鳥の桜だった。
子どもの頃家にはセキセイインコがいたのだが、それらと遊んだ記憶は一切ない。なぜかまったく関心がなかったのだ。今思うとすごく勿体なかった、桜のおかげでそう思えるほど鳥愛が私の心の中で育まれている。
華や虎がいるリビングではどんな事故が起こるかもしれない…ということで桜のゲージは
私の母のリビングに設置させてもらった。なので私よりも母と過ごす時間が多く、必然的に母が大好きになった。私のことは毎朝部屋の掃除に来るけど、それ以外は気まぐれにやってきてちょっと遊んでくれる人、程度の認識である。
文鳥は気が荒い、と本などに書いてあったが本当にその通りだった。赤ちゃんの頃はたどたどしい動きでテーブルの角からすべって落ちそうになったりしていて、気の荒さなんて微塵も感じられなかったのに…。いつからだろう、多分羽の色が成鳥のそれになる頃からか、気に入らないと「キュルキュルキュルッ!」とすごい声で鳴くようになった。自分から甘えて頭や羽を撫でてほしいとぐいぐい身体を押し付けてくることもあるのに、こっちが「可愛いね~💛」といって撫でてあげようとすると「やめろ~!!」とキュル鳴きしながら嘴で攻撃してきたりする。完全な気まぐれ王子なのだ。
最近ではゲージから脱出する技をマスターしつつあり要注意である。
Comments